以前から、自分が学んできたことをどこかで書いてみたいという気でいましたが、なかなか、重い腰が上がらずにいました。しかし、2020年に東京オリンピックの開催が決まり、建築業全体が活気が出てきてはみたものの、長い不景気や建築業特有の3K的な仕事から人材不足が発生しております。特に建築電気設備は、建築業全体の立ち位置(弱いです)からも若い人材があつまらない状況にあります。
それは、はじめて建築電気設備技術を学ぶ方からすると、幅が広すぎてどこから手をつければよいのかわからないからではないでしょうか。私も、大学は、電子科でしたので、会社に入ってから一から勉強しましたが、建築電気設備は、一般的な電気的な知識(電験三種関連)、電気工事(施工管理、工程管理、積算)、消防法・建築基準法など多岐にわたります。
はじめて建築電気設備を勉強する方に、一般的な専門書のような、堅苦しい言葉ではなく、取っ掛かりとして、建築電気設備技術を知っていただけるように書いていければと思っています。結果、建築電気設備の人材確保に役立てればと思い、このブログをはじめてみました。