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はじめての建築電気設備技術

このブログは、絶滅危惧出となりつつある建築電気設備技術者、設計者等のために、これまで蓄えてきた知識の一部を少しずつ日記として記載していきたいと思います。少しでも建築電気設備に携わる方々に、役立てていただき建築業全体に貢献できればと考えております。

建築電気設備の勉強するにあたり

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建築電気設備の勉強するにあたり

建築電気設備の勉強するにあたらい、受変電設備などの
供給側から考えず、電灯コンセントや照明設備から。というのは以前ふれましたが
それ以外に、覚えてほしい考えとして、

①電気設備は、必ず線(電線等)でつながっている。
 図面は、何枚にも分かれていて、ぱっと見は、つながっているように見えません。でも、実際の施工で、線がつながっていない事はないです。図面を見るときも、施工をイメージし、線(電線)がつながっている事を意識することで、図面の記号や意味がわかりやすくなると思います。

②電気設備技術基準とその解釈と一緒に内線規程も確認する。
 電気設備技術基準とその解釈は、物や人への安全に関する全体像を法規等にしてたものです。その具体的な方法をその解釈としています。しかし、その具体的な方法といってもよくわかりません。その解釈をもう少し施工的に具体化したのが内線規程です。ですので、内線規程も一緒に確認すると良いかと思います。
③消防法や建築基準法は、あとで考える。
 建築物の一部である建築電気設備は、当然、消防法や建築基準法に準拠しなければなりません。しかし、法文を理解しようと読み始めるても、なかなか前にすすみません。建築電気設備の全体像をとらえてからでも遅くありませんので、消防法と建築基準法の理解は、後回しの方が良いかと思います。



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プロフィール

HN:
masataka
性別:
男性
職業:
建築電気設備技術者
趣味:
音楽鑑賞、ゴルフ、食べ歩きを含むお酒飲み
自己紹介:
電気設備工事関連に携わり、20数年たちました。
主な取得資格です。
・技術士(電気電子部門)
・電験三種
・電気設備一級施工管理士
・消防設備士        等

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